スポーツの秋になりましたね。
そんな秋に開催されるのが出雲駅伝です!。
と言っても、
箱根駅伝がお正月にあるのは知っているけど出雲駅伝って何?
という人に、
今回は、出雲駅伝について紹介します。
出雲駅伝とは?
正式名称は「出雲全日本大学選抜駅伝競走」。
第1回は平成元年(1989年)に開催され、2023年は第35回。
コースは、出雲大社前から出雲ドームまでの45.1kmを6人で走ります。
21チームが参戦。
スポーツの日(以前は体育の日)に開催されます。
出雲駅伝の特徴
大学三大駅伝の初戦
大学三大駅伝とは、出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝のことを言います。
ちなみに、大学三大駅伝を全て優勝することを「三冠」と呼びます。
昨年度は駒澤大学が三冠を達成しました。
優勝するのが難しいスピード駅伝
出雲駅伝は大学三大駅伝で最も距離が短い駅伝です。
お正月にある箱根駅伝は約200kmを10人で走ります。
1人で約20kmを走る計算です。(実際はバラつきがあります。)
出雲駅伝は約45kmを6人で走ります。
1人で約7.5kmを走る計算です。(実際はバラつきがあります。)
つまり、
小学生の時に走った50m走を思い出してください。
そんなに差は開きません。
しかし、マラソン大会とかになると、差がかなり開きます。
50m走の方が接戦に持ち込みやすいです。
つまり、出雲駅伝は
専門的に言うと、チームの選手層の厚さも大切だが、5000m(大学駅伝では短い距離)を速く走れる選手が多いことが出雲駅伝では大切になってきます。
全国各地の大学が参戦
箱根駅伝は関東の大学に出場権がありますが、出雲駅伝は全国各地の大学が参戦。
聞き慣れない大学名が出場することも出雲駅伝ならではです。
国外チーム「米国アイビーリーグ選抜」が参戦するのも面白いです。
名前だけ見るとと、とても強そうです。
実際に、タイムが速い選手が集められています。
日本の駅伝に、国外のチームが走る光景は新鮮な光景です。
第35回大会(2023年)の観戦ポイント
駒澤大学は選手層がとても厚いです。2年連続の三冠を狙っています。
そして、それに続くのが
中央大学、青山学院大学といったところでしょうか。
しかし、
距離が短い駅伝なので波乱あり?!
と、多くの大学に優勝のチャンスがあるとみています。
明日10月9日、13時スタートです。
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