皆さん、こんにちは!
マーの野球・マラソン・駅伝ブログにようこそ。
今回は、大阪マラソン2025の注目選手を紹介します。
「今大会の有力選手は誰だろう?」
「何に注目すれば楽しめるだろう?」
大阪マラソンに興味がある人は、ぜひ最後まで読んでいただき、大阪マラソン2025をより楽しんで観戦してほしいと思います。
はじめに:大阪マラソン2025の開催概要
まずは大阪マラソンの開催日やコースを確認しましょう。
大阪マラソン2025の開催日
2025年2月24日(月)
大阪マラソン2025のコース概要
大阪マラソンのコースは 全体的に高低差が少なく、フラット基調です。
そのため、初心者ランナーでも走りやすいコースです。
大阪城公園をスタートし、中之島や御堂筋など大阪の主要な観光スポットを巡るコース設定となっていて、ランナーは景色を楽しみながら走れるでしょう。
東京マラソンと同様に、一度は走ってみたいマラソンコースです。
適度なカーブやアップダウンで、変化に富んだコースは単調さを感じさせないのでランナーにとってもありがたいですね。
記録の面でコースを分析すると、比較的直線が続くコース&フラットなのでタイムは出やすいです。
勝負所は30km過ぎの上り坂で、一つの仕掛けどころです。
参考:大阪マラソン2025「コース紹介」https://www.osaka-marathon.com/2025/info/course/
近年の優勝記録
2024年 平林 清澄(國學院大) 2時間06分18秒
2023年 ハイレマリアム・キロス(エチオピア) 2時間06分01秒
西山 和弥(トヨタ自動車) 2時間06分45秒
2022年 星 岳(コニカミノルタ) 2時間07分31秒
近年は2時間06分前後が優勝タイムになっています。
福岡や東京では2時間05分台が出ているだけに、大阪でも2時間05分台の記録を見たいですね。
大阪マラソン2025の見どころ
ここでは大阪マラソン2025の見どころを紹介します。
東京世界陸上の代表選考レース
東京マラソンの記事と同じことをここでも書きますが、大阪マラソン2025は東京世界陸上の代表選考レースです。
東京世界陸上の参加標準記録は2時間06分30秒です。
日本人選手は、この2時間06分30秒が一つのターゲットになります。
1km3分ペース、5km15分ペースでゴールタイムは2時間06分35秒になるので、1km3分が参加標準記録のペースであることを覚えておきましょう。
そして現時点(2025/2/3)で参加標準記録を突破し、代表に名乗りを挙げているのは3選手。
- 池田 耀平 選手(Kao)2時間05分12秒(ベルリン2024)
- 吉田 祐也 選手(GMO)2時間05分16秒(福岡2024)
- 若林 宏樹 選手(青学)2時間06分07秒(別大2025)
若林選手は陸上競技からの引退を表明しており、次点は平林清澄選手(國學院大)の2時間06分18秒(大阪2024)。
2時間06分30秒を突破しただけでは、世界陸上代表になるのは難しく、2時間05分台、あるいは2時間04分台のタイムが求められているのが現状です。
記録への期待は?
大阪マラソンでは2時間05分台の記録はまだ出ていません。
ペースメーカーのタイムはおそらく2時間06分30秒切りを目指すタイム設定になりそうですが、2時間05分台のタイムが求められています。
ペースメーカーを追い越すくらいの勢いが必要になってきますね。
大阪よりもタイムが出やすい東京マラソンが後に控えているだけに、オーバーペースと言われるくらい積極的な走りを選手には期待します。
ただ、今年の大阪マラソンにはそれができる猛者たちがそろいましたね。
大阪マラソン2025 注目の日本人選手
ここからは、注目の日本人選手を紹介します。
鈴木 健吾(千葉・富士通)
2時間04分56秒の日本記録保持者。
セカンドベストも2時間05分28秒(東京2022)と実績抜群。
ニューイヤー駅伝では2区区間15位でした。
コンディションの戻りが気になるところです。
個人的に神奈川大学で活躍した印象が強烈に残っている選手。
自身の記録を塗り替えるかに注目です!
西山 雄介(愛知・トヨタ自動車) ※欠場
自己ベスト2時間06分31秒。
昨年の東京マラソンでは日本人トップ(全体で9位)で自己ベストを更新しながらも、念願のオリンピック出場は叶わず。
約1年越しのリベンジなるかに注目です。
ニューイヤー駅伝では、5区区間10位とトップを譲る走りだっただけにコンディションが少し心配です。
小山 直城(東京・Honda)
自己ベストは2時間06分33秒。
パリオリンピックでは23位に終わり、悔しい結果となりました。
その後、ニューイヤー駅伝では2区区間7位と復調。
安定感はさすがです。
昨年の大阪マラソンはパリオリンピックに備えての出場。
自己ベストで3位という結果でした。
今回は積極的に記録を狙う走りを見せると期待しています。
西山 和弥(愛知・トヨタ自動車)
自己ベストは2時間06分45秒。
一昨年の大阪マラソンでは当時の初マラソン日本新記録(同自己ベスト)を樹立。
2月の丸亀ハーフマラソンでは、1時間02分45秒で走破し、調整は順調に進んでいるようです。
久々の快走を見せるか注目です。
細谷 恭平(福岡・黒崎播磨)
自己ベストは2時間06分35秒。
ニューイヤー駅伝2区区間8位。
2023年のMGCで転倒した姿がとても痛々しい印象が個人的にはあります。
それでも挫けず、今でもしっかりと走り続けていている姿に感動しています。
持ち味の粘り強い走りを大阪で見せ、悲願の日本代表に名乗りを挙げてほしいです。
黒田 朝日(東京・青山学院大)
箱根駅伝連覇の立役者。
花の2区を1時間05分44秒で走破し、区間記録を更新。
自分のペースでピッチを刻み、後半勝負のレースプランがクレバーな走りと評価されました。
初マラソンにどんなレースプランを用意しているのか楽しみです。
大阪マラソン2025 注目の海外選手
海外の注目選手は3名。
いずれの選手も自己ベストが速い!
ゲタネ・モラ(エチオピア)
自己ベスト2時間03分34秒。
今大会の持ちタイム最速のランナー。
ロナルド・コリル(ケニア)
自己ベスト2時間04分22秒。
ベスウェル・キベト(ケニア)
自己ベスト2時間04分37秒。
昨年の東京マラソン2時間06分26秒で6位。
2年連続で日本のレースに出場するので、経験が生きそうな予感がしています。
持ちタイムが速い海外選手に勝つことで、タイムも自ずとついてくると思います。
日本人選手は特にこの3選手をマークしてレースを進めるのではないでしょうか。
大阪マラソン2025に関する追加情報
大阪マラソンに関する情報があり次第、こちらに掲載していきます。
細谷選手、全日本実業団ハーフマラソンで好走
細谷選手が全日本実業団ハーフマラソンで1時間00分43秒をマーク。
かなり状態が上がってきていますね。
まとめ:好タイムを期待できる大阪マラソン
大阪マラソン2025は、フラットなコースと観光名所を巡る魅力的なルートが特徴です。
初心者ランナーでも走りやすい設計ですが、記録を狙うランナーにとってもタイムが出やすいコースです。
30km過ぎの上り坂がレースの勝負所となり、選手がそこをどう乗り越えるかに注目しましょう。
また、今回の大会は東京世界陸上代表選考レースとしての重要性も高く、日本人選手は2時間06分30秒の参加標準記録を突破を目指しますが、2時間05分台を出すことで世界陸上出場への確実なステップとなるでしょう。
選手たちは各自のベストを尽くし、激しい競争の中で素晴らしい走りを見せてくれると思います。
ランナーたちの熱い戦いを、沿道で、テレビで、応援しましょう!
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