ハーフマラソン学生チャンピオン2024は誰の手に?箱根駅伝で活躍した有力選手がエントリー!

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日本学生ハーフマラソン選手権大会 マラソン
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ハーフマラソンの学生チャンピオンを決める日本学生ハーフマラソン選手権大会

この大会は箱根駅伝とつながりがある大会です。

そして、日本学生ハーフマラソン大会優勝は、インカレ優勝と同等の価値があるといえます。

関東インカレは一部と二部に分かれ、全日本インカレにハーフマラソンはありません。

 

よって、日本学生ハーフマラソン優勝が実質「ハーフマラソン学生チャンピオン」になります。「ハーフマラソン学生チャンピオン」ってカッコいいですよね!

今回の記事では、日本学生ハーフマラソンの注目選手を紹介します。

 

第27回日本学生ハーフマラソン選手権大会2024の詳細

日本学生ハーフマラソン選手権大会の日程

2024年3月10日(日)

 

日本学生ハーフマラソン選手権大会の会場

陸上自衛隊立川駐屯地滑走路、国営昭和記念公園とその外周道路(WA認証コース)

 

日本学生ハーフマラソン選手権大会の出場選手

出場選手一覧(PDF)

参考:日本学生陸上競技連合

 

どうでもいいですが、私自身も学生時代に2度走りました。

日本学生ハーフマラソンではなく、立川シティハーフマラソンで出場しました。

箱根駅伝に出場する選手と少しの距離でも走れたよい思い出です。たしかあの時は、早稲田大学主将の駒野亮太選手がいた記憶があります。箱根駅伝ファンなら覚えている選手の一人では?

 

日本学生ハーフマラソン選手権大会の注目ポイント

ハーフマラソン日本学生チャンピオンというタイトルの価値

先にも述べましたが、この大会の優勝=インカレ優勝です。

加えて、日本学生ハーフマラソン大会に留学生は出場しません。正真正銘の日本学生ハーフマラソンチャンピオンです。

この大会で優勝、あるいは上位に入ることで箱根駅伝の活躍やマラソン挑戦への布石になります。

先日の大阪マラソンで初マラソン日本最高記録&学生マラソン記録を樹立した平林清登選手國學院大学3年)は1年生の時にこの大会で優勝しました。

平林清登(國學院大)が初マラソン日本最高記録!平林選手の魅力を解説

 

また、昨年優勝したの篠原倖太朗選手駒澤大学3年)は、10000m27分38秒66、箱根駅伝1区区間賞と大学長距離界のトップランナーに成長しています。

「ハーフマラソン学生チャンピオン」はとても価値のある称号です。

 

箱根駅伝予選会とほぼ同コース

日本学生ハーフマラソンのコースは箱根駅伝予選会とほぼ同コースです。

 

あの一流芸能人GACT様もほぼ見分けがつかないほど、ほぼ同コースです。

 

そのため、箱根駅伝予選会に参加する大学の出場が目立ちます。自然と関東圏内の大学の出場が多くなりますが、北海道から九州まで全国各地の大学も参加しています。地方大学の長距離選手にとってはモチベーションアップになる大会です。

箱根駅伝2024予選会を観てきました!結果と感想まとめ

この大会で見つけた課題を春のトラックシーズン、夏の合宿で克服し、秋の予選会に備える大学が多いようです。

 

日本学生ハーフマラソン選手権大会の注目選手

黒田 朝日(青山学院大学2年)

今年の箱根駅伝2区区間賞。青山学院大学優勝の原動力となった黒田選手。2区で1時間06分07秒は歴代3位の記録で、凄まじい記録です。

2年生でこの記録を出していることに価値があります。

昨シーズンは5000m(13分36秒55)、10000m(28分15秒82)、3000m障害(8分38秒55)で自己ベストを更新し、先日の丸亀国際ハーフマラソンでも1時間01分39秒の自己ベストを記録しました。

大ブレイクし過ぎです。

立川の壁にも朝日が登るか?!(立川の壁?とは)

 

吉田 礼志(中央学院大学3年)

中央学院大学の新主将。

昨年の全日本学生ハーフマラソンで篠原倖太朗(駒澤大学)に次ぐ2位。

この二人のハーフマラソンでの戦いは熱いです!相澤晃選手(旭化成)と伊藤達彦(Honda)の二人を思い出します。個人的には、来年の箱根駅伝2区で吉田選手と篠原選手のランニングデートを期待しています。

今回の箱根駅伝では本来の力を発揮できませんでしたが(2区、区間14位)、昨秋に10000m27分47秒01の自己ベストを更新しており、スピードに磨きがかかっています。昨年2位の雪辱を果たせるか?

 

吉居 駿恭(中央大学2年)

吉居大和(中央大学)の弟と認識されることが多いですが、今年の箱根駅伝7区では区間賞を獲得し、兄に負けない実力があることを見せてくれました。

5000m13分22秒01のスピードが魅力ですが、長い距離にも対応してきているところがスゴイです。

先日、アジア室内陸上3000mにも日本代表として出場しており、世界のスピードを体感してからのハーフマラソンなので、ラスト勝負になった場合は吉居選手が一番有利になると思います。

 

吉岡 大翔(順天堂大学1年)

5000m高校歴代1位の13分22秒99の記録をもち、鳴り物入りで順天堂大学に入学したスーパールーキー。高校時代の実績からすると大学1年目は苦戦した感があります。

それでも、昨年の日本インカレ5000mでは日本人トップ(全体で3位)になり、吉岡選手の武器であるスピードが発揮されました。

第100回箱根駅伝では4区で区間8位。ハーフマラソンほどの距離に対応できるようになったら、とんでもない選手になりそうです。

 

その他にも、國學院大の山本歩夢(3年)青木瑠郁(2年)にも期待がかかります。箱根駅伝優勝の駒澤大学からは山川拓馬(2年)らが出場します。創価大の吉田凌(3年)にも注目です。そして、青山学院大学の太田蒼生(3年)も出場予定ですが、ケガでマラソンを回避していただけに、回復具合が気になります。

3月9日追記

吉居駿恭選手と吉岡大翔選手は今大会はすることが決まりました。

 

「吉」に注目?の日本学生ハーフマラソン

誰が勝つか楽しみです。

ふと気付きましたが、「吉田、吉居、吉岡・・・」

「吉」が多い・・・。

かなりの確率で「吉」が上位に入ると思います。

 

学生長距離界は箱根駅伝がクローズアップされがちですが、こういった大会にも注目度が集まってほしいと思います。

そして、名古屋ウィメンズマラソンと同日に開催されるのが本当に残念・・・。

名古屋ウィメンズマラソン2024のエントリー選手決定!注目は?

どちらも注目しましょう!

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