横浜ベイスターズの本拠地であり、日本屈指の臨場感を誇る横浜スタジアム(通称:ハマスタ)
ハマスタは横浜の街に溶け込む開放的な屋外球場で、試合以外にも魅力的なグルメや演出が盛りだくさんです。
しかし、いざ野球観戦に行こうと思っても、「何時にハマスタに到着すればいい?」「ハマスタの開門時間は何時?」と疑問に思った人もいるでしょう。
野球観戦を120%楽しむには、開門時間から試合終了後の流れまでのタイムスケジュールをあらかじめ把握しておくことが大切です。
この記事ではプロ野球大好きのマーが、ハマスタの開門時間に合わせた最適な集合時間、ハマスタへのアクセスや周辺情報について解説します。
記事を参考にハマスタでの野球観戦を楽しんでください!
横浜スタジアムには何時間前に集合すべき?

ハマスタへ足を運ぶ際、到着時間や集合時間は「あなたが球場で何を体験したいか」によって決まります。
ハマスタは横浜公園内にあるため、球場の外にもフォトスポットや物販ブースが点在しており、試合開始直前に到着するのはとてももったいないです。
ここでは最適な集合時間について解説します。
試合開始の2時間前が理想
最高のハマスタ体験を求めるのであれば、試合開始の2時間前に到着することをおすすめします。多くのプロ野球ファンがこの時間を理想の集合時間とするのは、ちょうどこのタイミングで開門(開場)するからです。

2時間前に到着すれば、球場内を一周したり、ハマスタ名物のグルメを並ばずに購入したりできます。さらに、横浜DeNAベイスターズのオフィシャルショップ「BAYSTORE」で最新の応援グッズをじっくり選ぶ余裕も生まれるでしょう。
球場内がまだ混み合う前に、座席からの見え方を確認したり、記念撮影を楽しんだりできるのが大きなメリットです。
また、ハマスタは日本庭園や四季折々の花が美しい横浜公園の中に位置しています。試合前に公園を散策し、ハマスタ独特の円形の外観を眺めながら気分を高めるのは、野球観戦にプラスアルファした楽しみ方の一つです。
スタメン発表や練習風景を見たいなら1時間前には

「仕事や学校の都合で2時間前は難しい」という人でも、1時間前までには到着しておきたいところです。
試合開始1時間前になると、グラウンド上ではビジターチームの練習や守備練習が行われています。選手たちが軽快なフットワークでノックを受ける姿や、ベンチ前でリラックスして談笑する様子は、試合中には見られない貴重な光景です。また、試合開始30〜40分前には、球場内の熱気が一気に高まるスターティングラインナップ(スタメン)の発表が行われます。
1時間前に着いていれば、トイレを済ませたり、ドリンクを買い足したりした状態で、腰を据えてスタメン発表を待つことができます。お気に入りの選手の登場を見逃したくない人は、1時間前がデッドラインだと考えておきましょう。
とりあえず試合開始に間に合えばいい人は30分前
純粋に試合のプレーだけを最初から見たいのであれば、30分前の到着がリミットになります。ただし、この時間帯は最も入場ゲートが混雑するタイミングであることを覚悟しなければなりません。
混雑と手荷物検査で時間がかかることも想定すると、30分前にスタジアムの敷地に着いても、座席に座れるのはプレーボール直前、あるいは初回が始まってからになる可能性も否定できません。
また、試合直前は球場内のWi-Fiや電波が混み合い、電子チケットの表示に手間取るトラブルも散見されます。もし30分前に到着する予定なら、あらかじめ二次元コードをスクリーンショットしておくなど、スムーズに入場できる準備を徹底しておくのが賢明です。
横浜スタジアムのタイムスケジュール

ここでは、一般的なナイター試合を例に、開門から試合開始までのタイムスケジュールを見ていきましょう。
開場時間は試合開始2時間前
ハマスタの開場時間は原則として試合開始の2時間前に設定されています。18時プレイボールのナイターであれば16時、14時プレイボールのデーゲームであれば12時が開門です。
開門時間に合わせて入場する最大のメリットは、コンコースにあるグルメ売店にまだ列ができていないことです。ハマスタはグルメの質がとても高いことで知られていますが、人気メニューは試合開始が近づくにつれて30分以上の待ち時間が発生することも珍しくありません。
お目当ての「ハマスタ飯」を確実に、そしてストレスなく手に入れたいなら、開場直後の空気を味わいながら買い出しに向かうのが正解です。
練習が見られる時間帯は?
開場直後のグラウンドでは、多くの場合ビジターチーム(対戦相手)の打撃練習が行われています。ホームのベイスターズの選手たちは、それよりも早い時間帯に練習を終えてしまうため、彼らの練習を見たい場合は少し工夫が必要です。
「公式ファンクラブ(B☆SPIRITS友の会)」の会員であれば、特典として「練習見学会」などのイベントに参加できる場合があります。これらは開門前に行われることが多いため、事前予約や抽選情報をチェックしておきましょう。
試合開始1時間前を切ると、両チームの選手がグラウンドに姿を現してウォーミングアップやキャッチボールを始めます。主力選手が目の前で準備運動をする姿を拝めます。選手の表情や動きを間近で観察したい人は、試合開始1時間前には着席していましょう。
スタメン発表は試合開始約30分前
試合開始の約30分前になると、スタジアムの照明が変化し、場内アナウンスと共にスターティングラインナップの発表が始まります。
ベイスターズ主催試合の球場演出は、12球団屈指のエンターテインメント性を誇ります。センター後方にそびえる巨大なメインビジョンをフル活用した映像演出は、もはや映画のオープニングのような迫力です。爆音のBGMとともに選手一人ひとりが紹介され、ファンがそれに合わせて声援を送る光景は、現地観戦でしか味わえない興奮があります。
スタメン発表を見逃すのは、映画を本編途中から見るようなものです。どれだけ忙しくても、このスタメン発表までには必ず自分の座席に座っておくことを強く推奨します。
試合開始直前はイベントや始球式
スタメン発表が終わると、試合開始前のセレモニーが行われます。日替わりのゲストによる始球式や、子どもたちが参加するイベントなど、多彩なセレモニーが繰り広げられます。
試合前に注目すべきは、ベイスターズの選手たちが守備位置へと飛び出す際の演出です。チアチーム「diana(ディアーナ)」のパフォーマンスや、球団マスコットのDB.スターマン、DB.キララたちの盛り上げも相まって、スタジアム全体が一体感に包まれます。
横浜スタジアムへのアクセスと周辺情報

横浜スタジアムは、公共交通機関の利便性が良い、駅近スタジアムとして有名です。しかし、複数の路線が乗り入れているため、どこから行くのがベストかは出発地によって異なります。
横浜スタジアムへのアクセス
ハマスタへの主なアクセスルートは、JR京浜東北・根岸線、横浜市営地下鉄、みなとみらい線の3つです。

最も利用者が多いのがJR線の関内駅です。南口改札を出ると目の前に横浜公園が広がっており、スタジアムまでは徒歩約2〜3分という驚きの近さです。駅のホームから既にスタジアムが見えるため、道に迷う心配もほとんどありません。
次に便利なのが、横浜市営地下鉄の関内駅です。1番出口から地上に出れば、徒歩約3〜5分で到着します。雨の日などは、地下道を歩く距離を長くできるこちらのルートが重宝されます。
そして、みなとみらいエリアや渋谷方面からお越しの方に最適なのが、みなとみらい線・日本大通り駅です。2番出口(スタジアム口)から徒歩約3分で、球場の外野席側に近い位置に出られます。駅構内がベイスターズのデザインで装飾されているため、到着した瞬間からテンションが上がること間違いなしです。
横浜スタジアム 駐車場事情
車で来場を検討されている方は、少し注意が必要です。横浜スタジアムには球場専用の駐車場が存在しません。日本大通り地下駐車場(公共駐車場)がありますが、試合日は非常に早い時間から満車になります。
また、周辺のコインパーキングもプロ野球開催日は「特別料金」が設定されることが多く、数時間の駐車で数千円に達することも珍しくありません。どうしても車を利用したい場合は、事前のリサーチが必須となります。
おすすめなのが、駐車場の予約サービスを利用することです。「akippa」や「タイムズのB」などのアプリで、少し離れた場所にある提携駐車場をあらかじめ確保しておけば、当日の駐車場探しに翻弄されることはありません。
とはいえ、横浜の街は渋滞も激しいため、特別な事情がない限りは電車での来場が最もストレスなく楽しめます。
遠征ならチェック!横浜スタジアム 周辺ホテル
遠方から観戦に来る方にとって、横浜スタジアム周辺は宿泊に困らない絶好のエリアです。特に関内・馬車道エリアには、ビジネスホテルからシティホテルまで幅広い選択肢があります。
球場のすぐ近くに宿泊する最大のメリットは、試合後の余韻に浸りながら歩いて帰れることです。ナイターの場合、試合終了が21時を過ぎることも多く、混雑する電車に乗らずにホテルへ直行できるのはとても快適です。
また、横浜スタジアムは「横浜中華街」や「山下公園」まで徒歩圏内という観光の拠点でもあります。翌日に中華街でランチを楽しんだり、みなとみらいで夜景を眺めたりと、野球観戦と観光をセットにしたプランが立てやすいのが魅力です。
関内駅周辺のホテルを予約しておけば、荷物を預けて身軽に観戦に行けるため、遠征組の方はぜひスタジアム周辺での宿泊を検討してみてください。
入場前に知っておきたい!横浜スタジアムの基本スペック
ハマスタは、1978年に日本初の多目的スタジアムとして誕生して以来、何度も進化を遂げてきました。その独特の構造と雰囲気は、他の球場にはない魅力に溢れています。
横浜スタジアムのキャパ(収容人数)
現在の横浜スタジアムの収容人数は約3万4,000人です。かつては3万人を切る規模でしたが、近年の人気上昇に伴い「ウィング席」を増設するなど大規模な改修が行われ、キャパシティが拡大しました。
ハマスタの最大の特徴は、その「円形」の美しさと、グラウンドと観客席の距離の近さです。すり鉢状の構造になっているため、どこの席からでもグラウンドを見下ろすことができ、視界が開けています。
3万4,000人の大観衆がベイスターズのチームカラーであるブルーのユニフォームを身にまとい、声を合わせて応援する姿は圧巻です。満員になった際の熱気は凄まじく、チャンスの場面で流れる「チャンステーマ」の合唱は、スタジアム全体を揺らすほどの迫力があります。この一体感を味わうだけでも、現地に行く価値があるといえるでしょう。
横浜スタジアムの特徴

ハマスタの座席選びで知っておきたいのが、2019年以降に新設された「ウィング席」の存在です。ウィング席は選手からは少し遠くなりますが、高い位置からグラウンドを俯瞰できます。試合の展開(守備位置や走者の動き)がよく分かり、かつチケット料金が比較的リーズナブルなため、リピーターに人気の席種です。
また、ハマスタの内野席はグラウンドの砂かぶりを感じられるほど低く、選手の声やボールがミットに収まる音がリアルに聞こえてきます。
屋外球場ならではの「空の広さ」もハマスタの特徴です。夕暮れ時に空がオレンジ色から深い青へと変わっていく様子を眺めながらの観戦は、ドーム球場では絶対に味わえない贅沢です。
ハマスタ観戦を快適に過ごすために
野球観戦の楽しみは、プレーを見るだけではありません。ハマスタならではの食や、屋外球場としての注意点を知っておくことで、より一層充実した一日になります。
横浜スタジアム グルメ(ハマスタ飯)
「ハマスタに来たらこれを食べなきゃ始まらない」と言われる名物グルメがいくつもあります。手軽に食べたい場合は「ベイカラ」がおすすめ。2度揚げの唐揚げはジューシーな食感。長年ファンに愛され続けています。
また、暑い季節に欠かせないのが「みかん氷」です。山盛りの削り節のようなかき氷の上にみかんと甘いシロップがかかったシンプルな一品ですが、これが驚くほど野球観戦にマッチします。
さらに、近年大人気なのが球団オリジナルのクラフトビール「BAYSTARS LAGER」や「BAYSTARS ALE」です。こだわりの一杯で、爽やかな飲み口が特徴です。球場内の至る所にあるタップから注がれる新鮮なビールを片手に、横浜の風を感じながら応援するスタイルは、まさに大人の最高の休日といえるでしょう。
横浜スタジアムは天気に注意
ハマスタは屋根のない屋外球場ですので、当日の天気には細心の注意を払う必要があります。雨が降りそうな場合は、球場内で傘を差すことは禁止されているため、必ずレインコートやポンチョを用意しましょう。
横浜港に近いハマスタは天気が急変しやすく、予報にない雨が降る場合もあります。球団公式のポンチョはBAYSTOREで購入できますが、試合開始直前は混雑するため、あらかじめ持参するか早めに購入しておくのが無難です。
また、夏場のデーゲームは日差しとの戦いになります。ハマスタの座席は直射日光を遮るものがほとんどないため、帽子やサングラス、日焼け止めは必須アイテムです。
反対に、春先や秋口のナイターは、海風の影響で予想以上に冷え込むことがあります。厚手のパーカーやブランケットを用意しておくなど、気温の変化に対応できる準備をしておけば、最後まで集中して試合を楽しむことができます。
まとめ:横浜スタジアムで最高の一日を

横浜スタジアムでの野球観戦は、野球の試合だけでなく、「横浜という街そのものを楽しむ体験」です。
開門前の横浜公園の穏やかな空気、開門後の活気あるスタジアム、そして試合開始直前のテンションが上がるスタジアム演出。これらすべてを堪能するには、やはり「試合開始2時間前」の到着がベストな選択となります。
早めに到着して絶品のハマスタ飯に舌鼓を打ち、お気に入りのグッズを身にまとって、スタメン発表の瞬間に備えましょう。もし試合が勝利で終わったならば、その足で近くの横浜中華街や関内駅周辺の居酒屋へ繰り出すのもハマスタ観戦の醍醐味です。
横浜スタジアムでの一日が、あなたの素晴らしい思い出になることを願っています。
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