別府大分毎日マラソン2025 平林・若林・髙久・大塚 注目の4選手に迫る!

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別府大分毎日マラソン2025、世界陸上参加標準記録突破なるか!?

 

2025年の別府大分毎日マラソンは、東京2025世界陸上代表選考会を兼ねています。

 

2時間6分30秒の参加標準記録突破を目指し、国内外のトップランナーが集結。

 

平坦なコースながら海風の影響を受けやすい別大で、果たして誰が壁を破るのか?

 

2時間6分台が自己ベストの髙久龍選手と大塚祥平選手、学生日本記録保持者の平林清澄選手や、競技人生ラストランの若林宏樹選手など見どころたくさんです。

 

2月2日、記録への挑戦が始まります!

 

別府大分毎日マラソン2025の日程

2025年2月2日(日)正午スタート

 

TBS系列で放送

 

別府大分毎日マラソン2025の出場選手

国内招待選手

髙久 龍(ヤクルト) 2時間06分45秒

大塚 祥平(九電工)2時間06分57秒

足羽 純実(Honda)2時間07分54秒

ワークナー・デレセ(ひらまつ病院)2時間07分58秒

大﨑 遼(小森コーポレーション) 2時間08分30秒

河合 代二(トーエネック) 2時間08分31秒

岸本 大紀(GMO)2時間08分38秒

村山 謙太(旭化成)2時間08分56秒

 

海外招待選手

ビンセント・キプチュンバ(ケニア)2時間04分28秒

ヨハネス・ゲブレゲルギス(エリトリア)2時間06分28秒

テスファフン・アカルネウ(エチオピア)2時間06分55秒

ドミニク・ニャイロ(ケニア)2時間08分13秒

 

別府大分毎日マラソン2025の注目選手

注目は2時間06分台が自己ベストの3選手。

 

髙久 龍(ヤクルト)

1人目の注目選手は髙久選手。

東洋大学卒業で世代的には設楽兄弟の世代です(設楽兄弟の方が先輩)。

第90回箱根駅伝では8区で区間賞を獲得し、チームの総合優勝に貢献しました。

 

自己ベストは2020年の東京マラソンで記録した2時間06分45秒

パリオリンピックをかけたMGCでは18位(2時間12分00秒)でした。

 

久々のマラソンでどんなレースを展開するのか注目です。

 

 

大塚 祥平(九電工)

2人目の注目選手は大塚選手。

駒澤大学出身。

実は髙久選手が箱根駅伝で8区区間賞を獲得したとき、駒大の8区として出走していたのが大塚選手(区間6位)。

総合2位で大学駅伝三冠を逃しています。

髙久選手と大塚選手の戦いは、ある意味では因縁の戦いとも言えます。

 

大塚選手はMGCに2回出場しており、東京オリンピック代表をかけた1回目は惜しくも4位(2時間11分58秒)。

パリオリンピック代表をかけた2回目のMGCは8位(2時間09分56秒)でした。

 

2023年の大阪マラソンでは2時間06分57秒の自己ベストで2時間6分台に突入。

しかし、存在感を示しながらも、マラソンでは未勝利です。

今大会でマラソン初勝利なるかに注目です!

 

平林 清澄(國學院大學)

出雲、全日本の二冠、そして箱根駅伝総合3位の立役者となった國學院大學のエース平林選手。

昨年の大阪マラソン2024では2時間06分18秒で優勝。

学生日本記録と初マラソン日本記録を更新する会心のレースでした。

パリオリンピック代表の小山直城選手や吉田祐也選手ら有力選手を振り切っての優勝は、価値が高いです。

すでに東京世界陸上の参加資格有資格者であり、今回の別大は経験値と勝ち切るレースを積む目的がありそうです。

「自分の力がしっかり出せれば、かなりいい結果がとれると思いますので、日本代表を視野に入れながら、頑張っていきたいと思います」とコメント。

どんな走りを見せるか注目です。

 

若林 宏樹(青山学院大学)

今年の箱根駅伝5区区間新記録で青学の箱根駅伝2連覇に貢献した若林選手。

この別大が競技人生ラストラン。

10000m27分59秒53、ハーフマラソン1時間01分25秒で走れる力があるだけに、「もったいない」「競技を続ければいいのに」という声もあります。

しかし、箱根駅伝で名を残し、フルマラソンを一度走って競技人生を終えるという選択肢も美しいのかなと。

 

青学の先輩・吉田祐也選手のように初マラソンで優勝し、競技を続ける可能性もなくはないかと。

 

どんな走りを見せるか注目ですね。

 

別府大分毎日マラソン2025の見どころ

世界陸上参加標準記録突破の可能性は?

別大での2時間06分30秒切りは可能でしょうか?

 

大会記録が2023年にイブラヒム・ハッサン選手がマークした2時間6分43秒。

大会記録が参加標準記録を上回っていないため、ハードルはかなり高いです。

ただ、見方を変えれば「大会記録の更新=参加標準記録の突破」と、ターゲットが明確にはなりますね。

 

別大のコースは平坦で直線的なコースでタイムが出やすいコースですが、福岡国際マラソンや東京マラソンに比べてタイムが出ていません。

 

それは、別府湾の付近を走るコース、つまり風の影響を受けやすい海沿いのコースに理由があると思います。

別府大分毎日マラソン2025コース図

別府大分毎日マラソン公式サイトより引用

 

ランナーにとって風は味方にもなり、敵にもなるもの。

また、2月上旬の海風は寒さも伴います。

 

海風はレース当日の天候にも大きく左右されるため、参加標準記録を突破するにはこの風が1つのポイントになりそうです。

 

平林・若林以外にも注目の学生ランナーがいます!

平林選手、若林選手を注目選手にピックアップしましたが、他にも注目の学生ランナーが二人います。

一人は塩出翔太選手(青山学院大学)。

塩出選手は箱根駅伝8区2年連続の実力者。

まだ3年生ですので、来年の箱根駅伝出場の可能性もあります。

マラソンは、昨年に高知龍馬マラソンに出場し、2時間19分20秒を記録。

ハーフは1時間01分54秒(2024年丸亀ハーフ)を記録しているので、サブテン(2時間10分切り)できるポテンシャルはあるので、そこを目標に頑張ってほしいと思います。

 

もう一人は高山豪起選手(國學院大學)。

高山選手も塩出選手と同じく3年生。

今年の箱根駅伝では5区を走り区間14位(1時間12分58秒)でした。

ハーフの自己ベストは1時間01分42秒と、サブテンの可能性は充分あります。

 

来シーズンは最上級生となる二人の学生ランナーにも注目してください。

 

見どころたくさんの別大2025

いかがでしたか?

 

今年の別大は見どころがたくさんありますね!

 

テレビでも放送されるので、本記事を参考に観戦してもらえればと思います。

 

また、他にもマラソン・駅伝に関する記事を掲載していますのでそちらもご覧ください!

 

重ねて、XやFacebookなどで多くの人に広めてもらえたらうれしいです。

 

コメントもお待ちしています!

 

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