「野球観戦に行ってみたいけど、実際にいくらかかるんだろう?」と気になっていませんか?
野球観戦はチケット料金だけではなく、現地での飲食代やグッズ費用など、意外と費用がかかります。
「お金が足りず、思うように楽しめなかった…」ということだけは避けたいですよね。
せっかく球場に行くなら、「予算をしっかりリサーチして思いっきり野球観戦を楽しみたい!」
そんな思いに今回はお応えしていきます。
この記事では、野球観戦にかかる費用をわかりやすく紹介し、予算の立て方や節約のコツも解説します。
これを読めば、観戦前の不安もスッキリ解消!
野球観戦を思いっきり楽しむために、ぜひ参考にしてください。
野球観戦にかかる主な費用
野球観戦にかかるお金は、チケット料金だけではありません。
実際に球場に足を運ぶと、思った以上にいろいろな場面で出費が発生します。
ここでは、観戦時にかかる代表的な費用を紹介します。
チケット代(座席料金)
観戦の基本となるのがチケット代です。
料金は座席の種類によって異なり、外野自由席なら1,500〜2,000円程度、内野指定席は3,000〜5,000円前後、バックネット裏の良席だと8,000円以上することもあります。
人気カードや週末は価格が高めになる場合があります。
交通費
球場までの交通費も忘れてはいけません。
電車やバスを利用する場合、往復で数百円〜2,000円程度が相場。
車で行く場合はガソリン代に加えて、駐車場料金が1,000〜2,500円ほどかかることもあります。
飲食代(球場グルメ)
観戦中に楽しむ食べ物や飲み物の費用も見積もっておきましょう。
球場によって特色あるグルメが多く、弁当やホットドッグは800〜1,200円、ビールは1杯900円前後が目安です。
僕がよく行く東京ドームでは、ジャイアンツの選手がプロデュースしたお弁当が2000円ほどで売っています。
ここでしか食べられない希少性を考えると、予算に含めたいところです。
また、球場で飲むビールは普段飲むビールとひと味違います。
グッズ購入費
応援をもっと楽しみたい人は、チームのタオルやユニフォーム、応援バットなどを購入することが多いです。
ユニフォームはレプリカで5,000〜10,000円、応援グッズは1,000〜3,000円が相場。
初めて野球観戦に行く人は、記念に何か買いたくなることが多いです。
僕も応援タオルを買いました。
その他(宿泊費・雨具・双眼鏡など)
遠方からの観戦やナイターで終電がなくなる場合は、宿泊費も必要です。
ビジネスホテルでは1泊5,000円前後が目安。
また、天候が不安な日はカッパや傘、観戦を快適にするための双眼鏡などもあると便利ですが、その分の費用もかかります。
詳しい野球観戦の持ち物はこちらの記事を参考にしてください!
野球観戦のチケット料金と相場【座席別の特徴も紹介】
野球観戦にかかる費用の中でも、もっとも大きな割合を占めるのがチケット料金です。
座席の種類によって価格が大きく異なるため、あらかじめ特徴を知っておくと自分に合った観戦スタイルを選びやすくなります。
ここでは、主な座席の種類ごとの料金相場や特徴を紹介します。
外野自由席(1,500〜2,000円程度)
チケット代を抑えたい人におすすめなのが外野席です。
外野自由席は比較的安価で、応援団が多く、熱気あふれる雰囲気が特徴。
とくにビジター応援席では、同じチームを応援するファンが集まり、一体感のある応援が楽しめます。
ただし、選手との距離は遠めで、天候の影響を受けやすいこともあります。
内野自由席・指定席(3,000〜5,000円程度)
内野席は、選手のプレーをより近くで見たい人にぴったり。
内野自由席は比較的安価で、当日の並び順で場所を確保する必要があります。
一方、内野指定席は自分の席が確保されているため、ゆったり観戦したい人におすすめ。
家族連れや初心者にも人気のエリアです。
バックネット裏(7,000〜10,000円程度)
試合の臨場感を間近で味わいたい方に人気なのが、バックネット裏の席です。
ピッチャーの投球やバッターの表情など、細かなプレーが見えるため、野球通にはたまらないエリアです。
価格は高めですが、その分満足度も高い座席となっています。
ボックスシート・テーブル席(1人あたり5,000〜15,000円程度)
グループやファミリー向けにおすすめなのが、ボックス席やテーブル席です。
食事をしながら観戦できるスタイルや、テーブル付きのゆったりした空間で、快適に観戦できます。
1ボックス単位で販売されていることもあり、人数が集まれば1人あたりの料金を抑えることも可能です。
プレミアムシート・VIP席(10,000円〜数万円)
より特別な体験を求める方には、プレミアムシートやVIP席があります。
専用ラウンジや飲食サービスが付くこともあり、記念日や接待など特別な日におすすめです。
料金は高額になりますが、その分の価値を感じられる空間です。
チケット料金は試合の人気度、開催球場、曜日、対戦カードなどによって変動する場合もあります。
早めの購入で割引がある球団もあるので、事前のチェックが重要です。
野球観戦のチケット以外にかかるお金【飲食・グッズなど】
野球観戦では、チケット代のほかにもさまざまな費用がかかります。
特に球場ならではのグルメやグッズは魅力的で、ついつい財布のひもが緩みがち。
ここでは、観戦当日に発生しやすい「チケット以外のお金」について具体的に紹介します。
球場グルメ・飲食代(1,000〜3,000円)
球場にはその土地ならではのグルメや、選手コラボの弁当、熱々の唐揚げやたこ焼き、冷たいビールなど、食欲をそそるメニューがズラリと並びます。
- 弁当:1,000円〜1,500円
- ホットスナック:500〜800円
- ソフトドリンク:300〜500円
- アルコール類(ビールなど):700〜1000円
特に夏場はドリンクの出費がかさむ傾向があり、1人あたり2,000〜3,000円ほど使うことも珍しくありません。
応援グッズ・チームグッズ(1,000〜10,000円)
観戦をより楽しむために、グッズを購入するファンも多いです。とくに初めての観戦では、記念として買いたくなることも。
- 応援バット・メガホン:1,000〜2,000円
- フェイスタオル:1,500円前後
- レプリカユニフォーム:5,000〜10,000円
- キャップ・フラッグ:2,000〜3,000円
チームごとの限定デザインや、その日だけの記念グッズなどもあるので、ついつい手が伸びてしまいます。
お土産・記念品(1,000〜2,000円)
観戦後のお楽しみとして、球場内の売店やオフィシャルショップでお土産を買う人も多いです。
キーホルダーやお菓子、マスコットキャラのグッズなど、リーズナブルなものからコレクター向けアイテムまで豊富です。
その他の出費も要チェック!
- 交通費:公共交通機関で数百円〜2,000円程度。車なら駐車場代も(1,000円前後)
- 天候対策グッズ:日差しの強い日には帽子や日焼け止め、雨天時にはカッパや折りたたみ傘も必要になる場合があります
- 双眼鏡・クッションなど:快適に観戦するための便利グッズも検討の余地あり
こうした出費は「現地に着いてから気づくこと」も多いため、観戦前にあらかじめ予算を立てておくと安心です。
特にグッズや飲食はその場の雰囲気で買いたくなるものなので、財布に余裕を持って行くのがおすすめですよ!
節約したい人向け!野球観戦にかかる費用を抑えるコツ
「野球観戦に行ってみたいけど、なるべくお金はかけたくない…」という方も多いのではないでしょうか?
そんな方のために、無理なく楽しみながら出費を抑えるコツをご紹介します!
チケットは早割や平日開催を狙う!
球団によっては、前売りチケットに割引がある「早割」や、平日の観戦がお得になるキャンペーンを実施していることがあります。
また、シーズン序盤や順位争いが落ち着いた時期は価格が下がる傾向もあるため、タイミングを見てチケットを購入するのがコツです。
外野自由席で観戦してコスパ良く楽しむ!
チケット代を大幅に節約したいなら、外野自由席がおすすめ。
価格は1,500円前後とリーズナブルで、応援団の熱気ある雰囲気も味わえます。
場所取りが必要な場合は早めに球場に向かいましょう。
飲食物は持ち込みOKかチェック!
球場によっては、飲み物やお弁当の持ち込みが可能な場合があります。
事前にコンビニやスーパーで購入しておけば、飲食代を大きく節約できます。
※持ち込み制限のある球場もあるので、事前確認は忘れずに!
グッズ購入は事前リサーチ&必要最低限に
応援グッズは、つい現地で欲しくなってしまうもの。
あらかじめ欲しいものを決めておくか、公式オンラインショップで価格を比較してから購入するのがおすすめ。
タオルやメガホンなどは、100円ショップや通販で代用できることも視野に入れましょう。
交通費は最寄り駅からのアクセスを工夫!
電車やバスのルートを見直すことで、交通費を抑えられることも。
例えばICカードの割引がある路線や、1日乗車券を使えば往復の負担を軽減できます。
複数人で行く場合は、車での「割り勘」も節約ポイントです。
レプリカユニフォームは中古・レンタルも視野に
球場のショップで買うと高額なユニフォームも、メルカリやオークションサイト、中古ショップなどではお得に手に入ることがあります。
最近ではユニフォームのレンタルサービスも増えてきており、1回限りの観戦には便利です。
節約しながらも楽しむコツは「メリハリ」をつけること。
「ここはお金をかけたい」「ここは抑えたい」というポイントを自分で決めておけば、満足度もアップします!
野球観戦予算の目安はいくら?
「実際、野球観戦って全部でいくらくらいかかるの?」と気になる方も多いはず。
チケット代だけでなく、飲食やグッズ、交通費など、トータルで見ておくと安心です。
ここでは、観戦スタイル別に予算の目安を紹介します。
節約派(外野席+持ち込み+最小限グッズ):約3,000〜4,500円
- チケット:1,500〜2,000円(外野自由席)
- 飲食:500〜1,000円(持ち込み or 最小限の購入)
- グッズ:1,000円前後(タオルやメガホンなど)
- 交通費:500〜1,000円程度
👉 とにかく安く済ませたい人や、気軽に初観戦してみたい人向けのプランです。
標準派(内野席+球場グルメ+グッズ購入):約7,000〜10,000円
- チケット:3,500〜5,000円(内野指定席)
- 飲食:1,500〜2,500円(球場で弁当+ドリンク)
- グッズ:2,000〜3,000円(応援グッズや記念品)
- 交通費:500〜1,000円程度
👉 一般的な観戦スタイル。初めての人や、家族・友人と一緒に楽しみたい方におすすめ。
贅沢派(プレミアム席+飲食+記念グッズ):10,000円〜20,000円以上
- チケット:7,000〜15,000円(バックネット裏・VIP席など)
- 飲食:2,000〜3,000円(球場内でフルに楽しむ)
- グッズ:3,000〜5,000円(レプリカユニフォームや限定品)
- 交通費:1,000円前後
👉 記念日観戦や、大好きなチームを全力で応援したいときにピッタリのプランです。
予算は「どこにお金をかけるか」で大きく変わります。
事前に計画を立てておけば、当日も安心して楽しめますよ!
まとめ:野球観戦は工夫次第で楽しめる!
野球観戦は、ただ試合を見るだけでなく、グルメを楽しんだり、グッズを手に入れたり、会場の一体感を味わったりと、さまざまな魅力があります。
その分、チケット料金以外にもお金がかかるシーンは多く、「気づいたら思った以上に出費していた…」ということも。
だからこそ、自分に合った観戦スタイルを見つけることが大切です。
- 気軽に楽しみたいなら外野席+持ち込みスタイル
- 雰囲気重視なら内野席+球場グルメ
- 推しチームに全力投資ならプレミアムシート+レプリカユニフォーム!
観戦前におおよその予算をイメージしておくだけで、安心して一日を満喫できます。
「どんな楽しみ方をしたいか?」を考えて、あなたにぴったりの観戦プランを見つけてみてください。
野球場でのひとときが、きっと素敵な思い出になりますよ⚾✨
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