センバツ2025、あなたの優勝予想は?
明治神宮大会で優勝した横浜をはじめ、健大高崎、東洋大姫路など強豪校が激突。
この3強が軸になることは間違いがないでしょう。
注目の1年生投手や、強力打線など、見どころ満載の大会となりそうです。
また、ダークホースは現れるのか?
昨夏の甲子園では大社高校が強豪校を次々と破り、旋風を巻き起こしました。
果たして今大会はどうか?
本記事では、秋季大会、明治神宮大会の結果を踏まえ、今年のセンバツを徹底分析。
優勝候補、そして組み合わせ抽選の結果まで、全てを網羅してお届けします。
試合結果も随時更新する予定です。
昨年のセンバツ大会の記事はこちら
選抜高校野球の優勝候補を予想!星稜と作新学院を追う出場校は?!
昨年の優勝候補に今朝丸投手率いる報徳学園をあげていなかったのは痛恨の極みでした・・・。
ただ、優勝した健大高崎、星稜、青森山田も善戦していたことを見れば概ね予想通りでした。
今年はどうか・・・。
選抜高校野球2025の日程
2025年3月18日(火)〜30日(日)
組み合わせ抽選:2025年3月7日(金)
選考:2025年1月24日(金)
選抜高校野球2025出場校
全32出場校
北海道 1校
・東海大札幌
東北 3校
・聖光学院(福島)
・青森山田(青森)
・花巻東(岩手)
関東 5校・東京 1校
・横浜(神奈川)
・健大高崎(群馬)
・浦和実業(埼玉)
・千葉黎明(千葉)
・山梨学院(山梨)
・二松学舎大付(東京)
・早稲田実業(東京)
東海 3校
・大垣日大(岐阜)
・常葉大菊川(静岡)
・至学館(愛知)
北信越 2校
・敦賀気比(福井)
・日本航空石川(石川)
近畿 6校
・東洋大姫路(兵庫)
・智弁和歌山(和歌山)
・市立和歌山(和歌山)
・天理(奈良)
・滋賀学園(滋賀)
・滋賀短大付(滋賀)
中国 2校
・広島商(広島)
・米子松蔭(島根)
四国 2校
・明徳義塾(高知)
・高松商(香川)
九州 4校
・沖縄尚学(沖縄)
・エナジックスポーツ(沖縄)
・柳ヶ浦(大分)
・西日本短大付(福岡)
二十一世紀枠
・壱岐(長崎)
・横浜清稜(神奈川)
選抜高校野球2025の優勝候補
ここからは本記事のテーマであるセンバツ2025の優勝候補を紹介します。
明治神宮大会の結果をおさらい
まず、明治神宮大会の結果のおさらいしましょう。
11月20日(水)
聖光学院(東北) 0 対 10 東洋大姫路(近畿)
東海大札幌(北海道) 3 対 0 大垣日大(東海)
11月21日(木)
明徳義塾(四国) 0 対 2 横浜(関東)
沖縄尚学(九州) 5 対 11 敦賀気比(北信越)
11月22日(金)
二松学舎大付(東京) 1 対 6 東洋大姫路(近畿)
東海大札幌(北海道) 0 対 3 広島商(中国)
11月23日(土)準決勝
横浜(関東) 3 対 1 東洋大姫路(近畿)
広島商(中国) 11 対 9 敦賀気比(北信越)
11月25日(月)決勝
横浜(関東) 4 対 3 広島商(中国)
明治神宮大会は横浜が優勝、広島商が準優勝でした。
選抜高校野球2025優勝候補①:横浜(神奈川)
投手陣は、秋はエースナンバーを背負った奥村頼人選手と注目の1年生・織田翔希選手の二枚看板。
秋はほぼ二人の継投を中心に勝ち切ってきました。
特に織田選手は明治神宮大会で明徳義塾相手に完封勝利。
関東大会、明治神宮大会の6試合全てに登板。
39回2/3を投げて自責点4、防御率0.91という記録を残し、「本当に1年生か?」と一気に注目度がアップしています。
今年の横浜は走・攻・守のバランスがよいチームですが、他の優勝候補と比べると攻撃面に多少の不安を残します。
秋季大会は強豪校との対戦が多く、大量得点や集中打が生まれにくい状況でした。
それでも、ここぞ!のときに得点を重ね、勝ち切った粘り強さがあります。
足の速い阿部葉太選手(2年)と為永皓選手(2年)の1・2番コンビが横浜打線のカギと私は見ています。
タイブレークの接戦をものにしてきた勝負強い横浜に注目です!
選抜高校野球2025優勝候補②:健大高崎(群馬)
昨年のセンバツ、群馬県勢で初優勝を成し遂げた健大高崎。
センバツ2連覇なるかに注目です。
健大高崎も横浜と同じく投手力が充実。
エースの石垣元気選手(2年)は、昨年の春夏甲子園を経験、秋の関東大会ではMAX158kmを計測。
ドラフトの目玉になるか注目です。
また、下重賢慎選手(2年)がリリーフとして台頭。
182センチ85キロという恵まれた体格で、秋にはMAX145kmを計測。
奪三振力が高く、安定感があります。
何よりも、石垣投手1枚だけではない安心感がチームに良い影響を与えています。
「機動破壊」の印象が強い健大高崎ですが、昨年の野球を見ていても守りから試合を作っている印象があります。
打線は秋山潤琉選手(2年)が牽引。
秋の群馬県大会決勝では2本塁打を放ち、チームの勝利に貢献してきました。
関東大会でも1本塁打、甲子園でのアーチに期待です。
健大高崎は秋の関東大会では横浜と延長タイブレークの末、3-4で敗れましたが、横浜と並ぶ優勝候補として文句はないでしょう。
選抜高校野球2025優勝候補③:東洋大姫路(兵庫)
秋の兵庫県大会・近畿大会、圧倒的な攻撃力で突破した東洋大姫路。
明治神宮大会では強打で2勝し、準決勝では優勝した横浜と延長タイブレークの接戦。
延長11回まで戦い1対3で敗戦しましたが存在感を示しました。
実は東洋大姫路は、2022年4月から大阪・履正社で多くの実績を残した岡田龍生監督が就任。
そこからメキメキと力を付けてきました。
今年の東洋大姫路のエースは阪下漣選手(2年)。
近畿大会、明治神宮大会の7試合全てに登板。
46回2/3を投げて自責点3、防御率0.58と、エースにふさわしい記録を残しました。
また、サウスポーの末永晄大選手(2年)も明治神宮大会では二松学舎大付(東京)相手に6回を無失点と好投。
投手力の充実に加えて、攻撃力にも注目。
秋の7試合中5試合で5点以上の得点を重ね、打ち勝ってきた印象が強いです。
注目はダブル渡邉。
左打ちの渡邊拓雲選手(2年)は切り込み隊長として秋の7試合で.370の打率をマーク。
秋は4番を打つこともあった渡邊裕太選手(1年)は.476の打率をマークし、4犠打とつなぎの役割もできます。
上位から下位までしっかりと「線」でつながる攻撃力に注目してください!
3強に迫る注目校は?
横浜、健大高崎、東洋大姫路の3強に迫る注目校を紹介します。
ベスト4あたりに絡んできそうな高校は、明治神宮大会準優勝の広島商。
大阪桐蔭に勝った滋賀学園に勝ち、近畿大会準優勝の智弁和歌山。
東京都大会の2強、二松学舎大学付属と早稲田実業。
昨夏の甲子園優勝候補はこちら👇の記事
【夏の甲子園2024】高校野球優勝候補を予想!106回目の栄冠に輝く高校は?
(たくさんの人に読んでもらい、うれしかったです。ありがとうございました)
候補にあげた7校は2校しかベスト8まで残らず、波乱の大会でした。
特に健大高崎や大阪桐蔭、報徳学園、神村学園の早期敗退は意外でした。
選抜高校野球2025の組み合わせと結果
組み合わせ抽選が3月7日(金)に開催されます。
決まり次第掲載し、試合結果も随時更新していきます。
第1日 3月18日(火) 1回戦
第2日 3月19日(水) 1回戦
第3日 3月20日(木) 1回戦
第4日 3月21日(金) 1回戦
第5日 3月22日(土) 1回戦
第6日 3月23日(日) 1・2回戦
第7日 3月24日(月) 2回戦
第8日 3月25日(火) 2回戦
第9日 3月26日(水) 準々決勝
第10日 3月27日(木) 休養日
第11日 3月28日(金) 準決勝
第12日 3月29日(土) 休養日
第13日 3月30日(日) 決勝戦
コメント