クイーンズ駅伝2025 優勝候補と順位予想 注目選手や見どころも紹介!

スポンサーリンク
クイーンズ駅伝 2025 優勝候補 順位予想 注目選手 見どころ マラソン・駅伝
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

女子実業団日本一を決める「クイーンズ駅伝(全日本実業団対抗女子駅伝)」が、2025年も宮城の地で開催されます。
日本トップレベルのランナーたちが6区間42.195kmをつなぎ、チームの誇りをかけて激走。

オリンピアンや大学駅伝出身の新星など、豪華メンバーがそろい注目度は例年以上です。

本記事では、クイーンズ駅伝2025の優勝候補と順位予想を徹底解説。注目選手や見どころも紹介します。女子駅伝の頂点を争う情報を今すぐにチェックしましょう!

 

クイーンズ駅伝とは?

クイーンズ駅伝とは、正式名称を全日本実業団対抗女子駅伝競走大会といい、日本一の女子実業団チームを決める駅伝大会です。

毎年11月下旬に宮城県で開催され、「女子駅伝日本一決定戦」として高い注目を集めています。

大会は仙台市を中心とする6区間(42.195km)で行われ、全国各地の予選を勝ち抜いた実業団チームが出場。オリンピック・世界陸上経験者といったトップレベルの選手が集結するため、レースは毎年ドラマチックな展開が。

女子駅伝の最高峰の大会として、多くのファンが注目する一戦です。

 

クイーンズ駅伝2025の日程

11月23日(日)

クイーンズ駅伝2025のコース

宮城県松島町~仙台市  6区間42.195Km

  • 第1区 7.0km (松島町文化観光交流館前~塩竈市地域活動支援センター)
  • 第2区 4.2km (塩竈市地域活動支援センター~NTT東日本塩釜ビル前)
  • 第3区 10.6km (NTT東日本塩釜ビル前~富士化学工業前)
  • 第4区 3.6km (富士化学工業前~聖和学園高等学校前)
  • 第5区 10.0km (聖和学園高等学校前~仙台第二高等学校前)
  • 第6区6.795km (仙台第二高等学校前~弘進ゴムアスリートパーク仙台)

 

クイーンズ駅伝2025の出場チーム

シードチーム(クイーンズ8)

  • JP日本郵政グループ 11年連続11回目
  • 積水化学      17年連続27回目
  • しまむら      5年連続19回目
  • パナソニック    26年連続37回目
  • エディオン     8年連続32回目
  • 岩谷産業      5年連続5回目
  • 第一生命グループ  5年連続29回目
  • 資生堂       10年連続34回目

 

予選会通過チーム

10月19日 全日本実業団対抗女子駅伝予選会(プリンセス駅伝)(宗像~福津/福岡)で決定

  • 優勝 三井住友海上
  • 2位 スターツ
  • 3位 天満屋
  • 4位 京セラ
  • 5位 シスメックス
  • 6位 ユニクロ
  • 7位 ルートインホテルズ
  • 8位 ユニバーサルエンターテインメント
  • 9位 豊田自動織機
  • 10位 大塚製薬
  • 11位 肥後銀行
  • 12位 ノーリツ
  • 13位 東京メトロ
  • 14位 ダイハツ
  • 15位 クラフティア
  • 16位 愛媛銀行

 

クイーンズ駅伝2025の優勝候補と順位予想

クイーンズ駅伝2025の順位予想
①積水化学
②JP日本郵政グループ
③三井住友海上
④エディオン
⑤資生堂
⑥シスメックス
⑦岩谷産業
⑧第一生命グループ

積水化学 戦力は間違いなくNo.1

積水化学は東京世界陸上代表を擁し、層の厚い戦力を誇ります。
日本代表の山本有真(5000m)、佐藤早也伽(マラソン13位)、木村友香(1500m)がチームの核。

昨年のクイーンズ駅伝、アンカー勝負で敗れた森智香子は3000mの自己新記録(9分00秒59)を更新し、リベンジを誓います。

ベテランの新谷仁美は経験豊富でチームの精神的支柱。そして、ルーキー・山﨑りさがチームにフレッシュさを注入。若手とベテランがバランス良く融合している強力なメンバーが揃っています。

 

JP日本郵政グループ 昨年の粘り強さを発揮できるか

JP日本郵政グループ駅伝部はエース級の選手が揃った強力な布陣が特徴です。

廣中璃梨佳鈴木亜由子、そしてカロラインといった実力者がチームの中心となっています。

牛佳慧和田有菜太田琴菜と駅伝で結果を出してきたメンバーに名城大学で主将を務めた谷本七星が新たに加入しました。

チームワークと個々の高い力で、連覇も視野に入る戦力を築いています。

 

三井住友海上 プ駅伝初優勝&大会新の勢いそのままに

プリンセス駅伝優勝チーム。

クイーンズ駅伝でも上位進出が期待されますが、個人的には積水化学、日本郵政Gの2強に対抗するのではと見ています。

プリンセス駅伝では西山未奈菜樺沢和佳奈松田杏奈の3人が区間賞。従来の大会記録を48秒も更新する圧勝でした。

カマウ・タビタ・ジェリの爆発力や、大学駅伝を沸かせた不破聖衣来永長里緒の新戦力に注目。

プリンセス駅伝の勢いをクイーンズ駅伝につなげられるか。

 

エディオン 戦力バランスが良い

キャプテン・矢田みくにはチームの精神的支柱で、チームのオーダー次第で主要区間を担当。

エース格の一人・細田あいは昨年の大会でチームを5位へ導く走りを見せました。

水本佳菜&溝上加菜の同期コンビ、平岡美帆芝田愛花名和夏乃子といった実力者に加えて、昨年の大学女子駅伝二冠を成し遂げた立命館大から福永楓花、駅伝の名門・大阪薫英女学院高校から塚本夕藍が加入。

適材適所の区間配置で優勝争いに絡んでくると注目しています。

 

その他の有力チーム:資生堂、シスメックス、岩谷産業、第一生命グループ

シード権争いは混戦で、とても厳しい戦いになりそうです。

有力と考えているのは資生堂、シスメックス、岩谷産業、第一生命グループ。

資生堂五島莉乃高島由香一山麻緒の実力者が並びます。

岩谷産業川村楓中野円花とマラソンで活躍する選手が健在。

資生堂と岩谷産業はつなぎ区間(2区や4区)の選手がポイントになると見ています。

 

第一生命グループはエース・鈴木優花(追加:今大会は出場せず)だけでなく、出水田眞紀原田紋里に期待。パリオリンピック10000m代表の小海遥の復帰はどうか。

 

個人的に楽しみなのがシスメックス

立命館大から中地こころ、立命館宇治高校から大西桃花、山田高校から穂岐山芽衣が加入。今大会の台風の目になると見ています。

 

クイーンズ駅伝2025の注目選手

ここではクイーンズ駅伝2025の注目選手を紹介します。

山本 有真(積水化学)

名城大学在学中から全国女子駅伝やインカレで活躍し、卒業後も実業団で安定した成績を残しています。
5000mの自己ベストは15分12秒97。
日本代表として、2022年杭州アジア大会、2023年ブダペスト世界陸上、2024年パリ五輪、2025年東京世界陸上に出場しています。

 

山﨑 りさ(積水化学)

日本体育大学卒業。2025年に積水化学へ入社。
自己ベストは5000mが15分26秒17、10000mが31分50秒13と国内トップクラスの記録を持ちます。
大学時代にはワールドユニバーシティゲームズ(2023年)に日本代表として出場し、5000mで銅メダル、10000mで5位入賞を果たしています。

 

樺沢 和佳奈(三井住友海上)

自己ベストは5000mが15分18秒76、10000mは31分45秒19。
日本代表として2024年パリオリンピックにも出場し、先日のプリンセス駅伝2025では最終区で区間賞を獲得しチーム初優勝に貢献しました。
積極的なレース展開が持ち味です。

 

西出 優月(ダイハツ)

関西外国語大学出身。自己ベストは5000mで15分43秒09、3000m障害9分38秒95(日本歴代4位)。
プリンセス駅伝では1区2位と、存在感を示す走りを見せました。

 

川口 桃佳(ユニクロ)

自己ベストは5000mで15分23秒09、10000mで31分57秒81。
2023年のアジア選手権(バンコク)に出場。プリンセス駅伝では3区4位。

 

伊澤 菜々花(スターツ)

一時引退から2024年に復帰。
5000mの自己ベストは15分16秒70、10000mは31分44秒85と復帰後に自己ベストを更新。
高校時代には全国高校駅伝で、順天堂大学時代にも全日本大学女子駅伝で区間賞。
プリンセス駅伝では、3区で区間賞を獲得。

 

クイーンズ駅伝2025の見どころ

優勝争いもシード権争いも熾烈な戦いになりそう。
ここでは今大会の見どころを紹介します。

優勝争いに必須な条件:1・2区で上位に

最近のクイーンズ駅伝からわかるのは、優勝争い・シード権争いをするには1・2区の出遅れは厳禁であることです。

どの駅伝にも言えるのですが、レース序盤の出遅れは「戦略の崩壊」「後発の選手への負担増」「チームの雰囲気ダウン」になります。

そのため、1・2区から力のある選手を配置し、序盤に流れを作る傾向が最近の駅伝は顕著です。

クイーンズ駅伝で優勝争いをするには、1・2区を終えた時点で「ひと桁順位&先頭から30秒以内」の範囲で上位争いをしたいところです。

 

日本代表が大集結する二つのエース区間

3区はクイーンズ駅伝のエース区間。

昨年の大会では、佐藤早也伽(積水化学)、廣中璃梨佳(日本郵政G)、五島莉乃(資生堂)と日本を代表する選手たちのつばぜり合いが見られました。

比較的平坦なコースでもあるため、10000mを専門とするスピードランナーが起用されることが多いです。

また、レースの流れを変えるゲームチェンジャーも生まれやすいです。

 

そしてもう一つのエース区間は5区。

起伏のある区間で、速さだけではなく強さも求められる区間です。

トラック競技よりもマラソンを主戦場にしている選手が配置されることが多く、昨年の大会では鈴木亜由子(日本郵政G)と新谷仁美(積水化学)の二人のマラソンランナーがデッドヒートを繰り広げました。

優勝、シード権を手繰り寄せる走りに注目です。

 

アンケート:あなたの優勝予想を聞かせてください!

優勝予想アンケート 10月24日~11月23日 13時まで
一人1票です!
多くの人にこの記事とアンケートを広めていただければと思います。

クイーンズ駅伝2025で優勝するチームは?

  • JP日本郵政グループ (36%, 61 Votes)
  • 積水化学 (33%, 56 Votes)
  • 三井住友海上 (17%, 29 Votes)
  • その他のチーム (5%, 9 Votes)
  • 第一生命グループ (3%, 5 Votes)
  • エディオン (2%, 4 Votes)
  • シスメックス (1%, 2 Votes)
  • 資生堂 (1%, 1 Votes)
  • 岩谷産業 (1%, 1 Votes)

Total Voters: 168

Loading ... Loading ...

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました