東京マラソン2025の注目選手と見どころ【優勝候補を大予想!】

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皆さん、こんにちは!

 

マーの野球・マラソン・駅伝ブログにようこそ。

 

今回は、東京マラソン2025の注目選手を紹介します。

 

「今大会の有力選手は誰だろう?」

「何に注目すれば楽しめるだろう?」

 

東京マラソンに興味がある人は、ぜひ最後まで読んでいただき、東京マラソン2025をより楽しんで観戦してほしいと思います。

 

はじめに:東京マラソン2025開催概要

まずは今大会の基本情報を確認しましょう。

 

東京マラソン2025の開催日

2025年3月2日(日)

 

東京マラソン2025のコース概要

東京都庁~水道橋~上野広小路~神田~日本橋~浅草雷門~両国~

 門前仲町~銀座~田町~日比谷~東京駅前・行幸通り

 (日本陸上競技連盟/公認コース、ワールドアスレティックス・AIMS/認証コース)

 

詳しいコースマップはこちら

(出典:東京マラソン2025コースマップhttps://www.marathon.tokyo/about/course/)

 

過去5大会の優勝記録

  • 2024年 ベンソン・キプルト(ケニア) 2時間02分16秒
  • 2023年 デソ・ゲルミサ(エチオピア) 2時間05分22秒
  • 2021年 エリウド・キプチョゲ(ケニア) 2時間02分40秒
  • 2020年 ビルハヌ・レゲセ(エチオピア) 2時間04分15秒 
  • 2019年 ビルハヌ・レゲセ(エチオピア) 2時間04分48秒

ここ5大会は2時間02分台の記録も出ており、記録の期待も大きいのが東京マラソンの特徴です。

 

そして、日本人トップ選手の記録は以下の通りです。

  • 2024年 西山雄介(トヨタ自動車)2時間6分32秒
  • 2023年 山下一貴(三菱重工)2時間5分51秒
  • 2021年 鈴木健吾(富士通) 2時間5分28秒
  • 2020年 大迫傑(ナイキ)2時間5分29秒
  • 2019年 堀尾謙介(中央大) 2時間10分21秒

 

2時間05・06分台で走るランナーが続出している大会もあり、日本記録更新の可能性も大きいです。

 

東京マラソン2025年の注目ポイント

ここからは今大会の注目ポイントを2つ解説します。

 

東京世界陸上の代表選考会

東京世界陸上の参加標準記録は2時間06分30秒です。

日本人選手は、この2時間06分30秒が一つのターゲットになります。

 

1km3分ペース、5km15分ペースでゴールタイムは2時間06分35秒になるので、1km3分が参加標準記録のペースであることを覚えておきましょう。

 

そして現時点(2025/2/3)で参加標準記録を突破し、代表に名乗りを挙げているのは3選手。

 

  • 池田 耀平 選手(Kao)2時間05分12秒(ベルリン2024)
  • 吉田 祐也 選手(GMO)2時間05分16秒(福岡2024)
  • 若林 宏樹 選手(青学)2時間06分07秒(別大2025)

 

若林選手は陸上競技からの引退を表明しており、次点は平林清澄選手(國學院大)の2時間06分18秒(大阪2024)です。

 

2時間06分30秒を突破しただけでは世界陸上代表になるのは難しく、2時間05分台、あるいは2時間04分台のタイムが求められているのが現状です。

 

後ほど紹介する世界のトップランナーとどのように競い合うかも、代表選考で重要な視点になってきます。

 

 

日本記録・世界記録の可能性は?

東京マラソンは世界屈指の超高速コースです。

昨年は、ベンソン・キプルト選手(ケニア)が2時間02分16秒の大会記録を樹立して優勝。

途中までは世界記録を上回るペースで走り、「東京で世界記録か?!」と期待が膨らむレース内容でした。

コンディションが良ければ世界記録の更新も期待できるのが東京マラソンです。

 

世界記録はケルビン・キプタム選手(ケニア)の2時間00分35秒で、1km2分51秒、5km14分15秒のペース。

10km28分30秒、ハーフほぼ60分切りでフルマラソンを走ることを想像すると速すぎですね。

しかし、想像を絶するペースを今大会は見られるかも・・・。

詳しくは後ほど。

 

一方、日本記録は鈴木健吾選手(富士通)の2時間04分56秒で、1km2分57秒、5km14分45秒のペースです。

4年前の記録ですので、そろそろ更新してほしい!

 

当日のコンディションにもよりますが、東京マラソンで世界記録・日本記録の更新は可能です。

 

人類はどこまで記録を伸ばせるのでしょうか?

中長距離やマラソンのペースが一目でわかる表を作っています。

興味がある人はこちら👇の記事をご覧ください。

マラソンのペース表・中長距離走のラップタイム表【レース・練習に使えます!】

 

 

東京マラソン2025 注目の日本人選手

この章では注目の日本人選手を紹介します。

 

赤﨑 暁(福岡・九電工)

自己ベストは2時間07分32秒。

オリンピック史上最大の難コースと言われたパリオリンピックでは自己ベストをマークし、6位入賞を果たしました。

ガンガン走り込むというよりは、トラックのスピードをマラソンに生かした独自の調整方法でオリンピックでは結果を出しました。

 

タイムを狙うスピードレースは、実質初めてです。

10000m27分43秒84のスピードがあるだけに、どのような走りとなるか楽しみです。

個人的には、高速レースの方が力を発揮できる選手だと思っています。

 

 

池田 耀平(東京・Kao)

自己ベストは2時間05分12秒(ベルリン2024)。

昨年のベルリンマラソンで日本歴代2位のタイムをマーク。

今大会出場する日本人ランナーではトップの持ちタイムです。

 

今年のニューイヤー駅伝では、エースが集う2区で堂々の区間賞を獲得。

今、ノリに乗っている選手の一人で、今回参加する外国人ランナーと唯一対抗できる選手と私は見ています。

2時間05分台前半で一度走った経験は大きいです。

 

大迫 傑(東京・Nike)

自己ベストは2時間05分29秒(東京2020)。

2大会連続でオリンピックに出場し、パリオリンピックでは13位という結果でした。

 

東京オリンピック後に一度引退するも復帰して再びオリンピックに出場した実力は、やはりマラソンの第一人者です。

東京マラソンでは、2020年大会に2時間05分29秒、2023年大会に2時間06分13秒をマークしており、東京のコースを熟知しています。

 

最近では、シューズ選びの動画が反響を呼び、どのシューズで走るのかにも注目ですね。

 

山下 一貴(長崎・三菱重工)

自己ベストは2時間05分51秒(東京2023)。

前回の世界陸上ブダペスト大会の日本代表で12位。

 

一昨年の東京マラソンの再現なるか?

今年のニューイヤー駅伝ではエース区間の2区を走り、区間19位と少し精彩を欠いた走りでした。

どこまで状態が戻っているかに注目です。

 

其田 健也(東京・JR東日本)

自己ベストは2時間05分59秒(東京2023)

昨年の東京マラソンは2時間6分54秒で11位。

 

3大会連続で日本人2位という不名誉な結果。

あと一歩で勝ち切れない印象をぬぐいたいところですね。

東京との相性は良いだけに悲願の日本人トップとなるかに注目です。

 

太田 蒼生(東京・青山学院大学)

箱根駅伝のヒーローがついに初マラソン挑戦です。

1年生から4年生まで全ての学年で箱根駅伝に出場。

 

スイッチが入ったときの走りは無双状態です。

別府大分毎日マラソンで若林宏樹選手が初マラソン日本新&学生新記録をマークしたことがかなり刺激になっていると思います。

どんな走りをするか楽しみですね。

 

東京マラソン2025 注目の海外選手

今大会、特に注目したい海外選手は2名です。

 

 ベンソン・キプルト(ケニア)

昨年の東京マラソンの覇者で、2時間02分16秒の大会記録をマークしています。

パリオリンピックでは銅メダルに輝きました。

2時間01分台、世界新記録更新が昨年のレースでは見えていただけに、今年も期待が膨らみます。

 

ジョシュア・チェプテゲイ(ウガンダ)

5000m12分35秒36、10000m26分11秒00と2つの世界記録を持つ選手です。

パリオリンピック10000mではオリンピックレコード(26分43秒14)で金メダルを獲得しました。

世界陸上も3連覇中で、世界で最もスピードのある長距離ランナーがマラソンに初挑戦します。

10km28分ペースは彼にとってはジョギングペースでしょうか?笑

これはとんでもない記録が出るかもしれません。

初マラソンの舞台を東京に選んだのがうれしいですね。

 

「東京で初マラソンを走って世界新記録」

こんな歴史的瞬間を見たいのは私だけではないはずです。

個人的には、今大会で最も注目しています。

 

東京マラソン2025に関する追加情報

ここでは東京マラソン2025に関する最新情報を追加していきます。

情報があり次第、更新していきます!

 

 

まとめ:東京マラソン2025は見どころたくさん!

東京マラソン2025は、2025年3月2日に開催!

 

何人の日本人選手が参加標準記録2時間06分30秒を突破するか?

高速コース・東京での世界記録・日本記録の更新はあるのか?

見どころ満載です!

 

日本人選手では、パリオリンピック6位入賞の赤﨑暁選手、日本歴代2位の記録を持つ池田耀平選手、マラソンの第一人者・大迫傑選手、前々回の東京マラソンで日本人トップの山下一貴選手、3大会連続で日本人2位の其田健也選手、そして箱根駅伝のヒーロー・太田蒼生選手に注目!

海外勢では、昨年の覇者ベンソン・キプルト選手、5000mと10000mの世界記録保持者ジョシュア・チェプテゲイ選手に注目です!

 

ランナーたちの熱い戦いを、沿道で、テレビで、応援しましょう!

 

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