全国都道府県対抗女子駅伝2025 注目メンバーのエントリーは?優勝候補は?

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都道府県対抗女子駅伝 2025 メンバー エントリー 注目選手 優勝候補 大学駅伝
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駅伝シーズンの終盤に開催される全国都道府県対抗駅伝。

 

中学生、高校生、大学生、そして社会人のランナーが集い、都道府県対抗で全国の駅伝No1を決めます。

 

今回は、2025年開催の都道府県対抗女子駅伝の注目メンバーや優勝候補となりそうな都道府県を解説します。

 

都道府県対抗女子駅伝とは?

都道府県対抗女子駅伝の正式名称は、「皇后盃全国都道府県対抗女子駅伝競走大会」です。

毎年1月の第2日曜日に京都市で開催され、42.195kmのコースを9人の選手がたすきをつないで走ります。

47都道府県から選抜された中学生、高校生、大学生、社会人のトップランナーが参加します。

コースの概要は後ほど。

 

日本女子陸上競技の中・長距離ランナーの育成強化を目指して創設され、1983年に第1回大会が開催されました。

2012年の第30回大会から、優勝チームに皇后盃が与えられることから、名称に「皇后盃」という言葉が使われています。

 

都道府県対抗駅伝の一番の楽しみは、中学生の活躍が見られることです。

高校・大学・社会人の駅伝はテレビ中継されることが多く、活躍を目にすることができますが、中学生は活躍を目にする機会が多くありません。

また、中学生で出場し、その後に高校、大学、社会人で活躍しているのを見ると、「おお!あの子がこんなにすごいランナーになったんだ!」とうれしくなります。

私の中では、鈴木亜由子選手(JP郵政グループ)がその一人。

中学生のときの走りは強烈で、とても印象深いです。

 

また、若い選手からしたら、世界陸上やオリンピックに出場しているランナーと走れるのはとてもいい思い出になり、憧れ・目標がより明確になりますね。

 

都道府県対抗女子駅伝2025の日程

2025年1月12日(日) 12時30分スタート

 

NHKで放送

 

第43回キャッチフレーズ 「わたすきぼう 想いはたすきがつなぐ」

 

都道府県対抗女子駅伝2025のコース

第1区:6km

(たけびしスタジアム京都~衣笠小学校前)

 

第2区:4km※中学生

(衣笠小学校前~烏丸鞍馬口)

 

第3区:3km

(烏丸鞍馬口~丸太町河原町)

 

第4区:4km

(丸太町河原町~北白川山田町)

 

第5区:4.1075km

(北白川山田町~国立京都国際会館前)

 

第6区:4.0875km

(国立京都国際会館前~北白川別当町)

 

第7区:4km

(北白川別当町~丸太町寺町)

 

第8区:3km※中学生

(丸太町寺町~烏丸紫明)

 

第9区:10km

(烏丸紫明~たけびしスタジアム京都)

 

 

都道府県対抗女子駅伝2025の注目メンバー

ここでは、これまでの実績や今季の結果から、区間賞や区間新記録の期待がかかる選手を紹介します。

 

田中 希実(兵庫・New Balance)

1500m・5000m日本記録保持者。

パリオリンピック1500m日本代表。

昨年の大会では2区で19人抜き、驚異的な走りで区間賞を獲得しました。

 

五島 莉乃(石川・資生堂)

昨年1区区間賞。

震災直後の故郷を勇気付ける走りを見せました。

パリオリンピック10000mで18位と世界の走りを体験。

クイーンズ駅伝ではエースが集う最長区間3区で区間賞を獲得し、最強ランナーの呼び声が高いです。

 

廣中 璃梨佳(長崎・日本郵政グループ)

10000m日本歴代2位の30分39秒71を持ち、東京五輪・世界選手権代表の廣中選手がケガから復活。

昨年11月のクイーンズ駅伝で復活し、12月には1年ぶりとなる10000mで32分29秒74をマーク。

久々の快走を見せるか注目です!

 

山本 釉未(京都・立命館大)

大学女子駅伝2冠の立役者。

大学駅伝デビューとなった10月の全日本大学女子駅伝では区間新記録。

富士山女子駅伝では、日本体育大学の4年生エース・山崎りさ選手との競り合いに勝ち、区間記録を1秒更新。

チームの2冠に大きく貢献しました。

 

谷本 七星(広島・名城大)

女王・名城大を4年間引っ張ってきた大エース。

メガネとヘアバンドがトレードマーク。

来季から日本郵政グループに所属予定で、今後も非常に楽しみな選手。

 

穗岐山 芽衣(高知・山田高)

インターハイ1500m3位、3000m7位。

1500m高校歴代3位の4分13秒67をマークしています。

全国高校駅伝では1区を走り、終始レースを引っ張って区間7位。

 

都道府県対抗女子駅伝2025の優勝候補

 

ここからは優勝争いをするであろうチームを紹介します。

 

宮城

昨年優勝の宮城。

全国高校駅伝で2位の仙台育英から細川あおい選手(全国高校駅伝5区2位)、長岡みさき選手(全国高校駅伝1区間3位)、手塚蕾選手(全国高校駅伝4区1位)がエントリー。

さらに期待の1年生、東北高の男乕(おのとら)結衣選手(全国高校駅伝1区20位)もエントリーしており、高校勢が強力です。

名城大の主力・米澤奈々香選手も健在。

 

長野

全国高校高校駅伝で優勝した長野東から1区区間賞の真柴愛里、同2区2位の川上南海ら、走った5人全員がエントリー。

高校駅伝の勢いそのままに走れるか注目です。

また、ふるさと制度により日本郵政Gの和田有菜選手、エディオンの名和夏乃子選手が登録されており、充実の戦力です。

 

京都

京都はザ・立命館パワー。

大学にも高校にも好選手がそろっています。

大学生では全日本大学女子駅伝と富士山女子駅伝の2冠を達成した立命館大から村松灯選手、中地こころ選手、太田咲雪選手、山本釉未選手がエントリー。

全国高校高校駅伝4位の立命館高校からは1区2位の佐藤ゆあ選手、5区区間賞の大西桃花選手ら4名がエントリー。

個人的には京都が優勝すると予想しています。

 

兵庫

兵庫といえば田中希実選手がクローズアップされますが、田中選手以外にも実力者が揃っています。

日本郵政Gの太田琴菜選手、ノーリツの小林朝選手は大学駅伝でも実績があります。

大阪学院大の永長里緒選手、名城大の石松愛朱加選手も実績のある選手。

永長選手は現在の大学4年生世代ではトップクラスの選手です。

須磨学園の池野絵莉選手も世代トップクラス。

レースの流れによっては優勝もあり!

 

宮城、長野、京都、兵庫が優勝争いをすると思います。

 

あと、千葉にも期待しています。

 

都道府県対抗女子駅伝2025の見どころ

 

見どころは、ニューヒロインの誕生です。

 

今回はドルーリー朱瑛里選手や久保凛選手は出場しませんが、新しいヒロインの登場に期待したいですね。

 

特に中学生区間では、あっと言わせる走りを見せる選手が出てくるかもしれません。

また、個人的には社会人や大学生が配置されることが多い1区と9区に注目しています。

 

特に最終9区は逆転劇の可能性があります。

 

昨年の大会も9区で宮城のアンカー小海遥選手が逆転。

 

今大会もアンカー対決になる可能性はかなり高いと思います。

 

1区と9区以外の区間は比較的距離が短めですので、最初から突っ込んだ走りで、流れに乗れるかがポイントです。

 

駅伝シーズンも都道府県対抗駅伝で見納め。

選手たちの熱い走りにエールを送りましょう!

 

 

 

男子の都道府県対抗駅伝(ひろしま駅伝)も忘れずに!

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