全国都道府県対抗男子駅伝2025 注目メンバーのエントリーは?優勝候補は?

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駅伝シーズンの最終盤に開催される全国都道府県対抗駅伝。

 

中学生、高校生、大学生、そして社会人のランナーが集い、都道府県対抗で全国の駅伝No1を決めます。

 

今回は、2025年開催の都道府県対抗男子駅伝の注目メンバーや優勝候補となりそうな都道府県を解説します。

 

全国都道府県対抗男子駅伝とは?

都道府県対抗男子駅伝の正式名称は、「天皇盃全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」です。

 

また、略称は「全国男子駅伝」で、「ひろしま男子駅伝」の愛称で親しまれています。

 

毎年1月の第3日曜日に広島県で開催され、47都道府県の中学生から社会人までの幅広い年齢層のトップランナーが参加し、48kmのコースを7区間で競います。

 

詳しいコースは後ほど解説します。

 

日本男子陸上競技の中・長距離ランナーの育成強化を目指して創設され、1996年に中国駅伝の発展的解消により誕生しました。

 

全国男子駅伝の特徴の一つが「ふるさと制度」です。

各チーム1区間に限り、「社会人・大学生」の選手が出身の中学校、高校のある都道府県からも出場できるルールです。

ニューイヤー駅伝や箱根駅伝で活躍したランナーがふるさとのチームで走るのは、新鮮です。

また、地元の中高生にとっても、憧れのランナーと一緒のチームになるのは影響が大きいですね。

 

全国都道府県対抗男子駅伝2025の日程

2025年1月19日(日) 12時30分スタート

 

NHKで放送

 

第30回キャッチフレーズ 

『30年分の「いま」が走り出す。』

 

全国都道府県対抗男子駅伝2025のコース

 

7区間:48.0km

 

第1区:7.0km 高校生

(平和記念公園前~広電井口駅東)

 

第2区:3.0km 中学生

(広電井口駅東~海老園交差点)

 

第3区:8.5km 社会人・大学生

(海老園交差点~宮島口ロータリー)

 

第4区:5.0km 高校生

(宮島口ロータリー~JR前空駅東(廿日市市大野)折り返し~JR阿品駅南)

 

第5区:8.5km 高校生

(JR阿品駅南~広島工大高前)

 

第6区:3.0km 中学生

(広島工大高前~草津橋)

 

第7区:13.0km 社会人・大学生

(草津橋~平和大通り、城南通り経由~平和記念公園前)

 

全国都道府県対抗男子駅伝2025の注目メンバー

ここからは注目の選手を紹介します。

 

吉居 大和(宮城)

箱根駅伝1区区間記録保持者。

ニューイヤー駅伝デビューは1区12位。

今回はふるさと制度で宮城から出場。

 

葛西 潤(大阪)

昨年の日本選手権1万m優勝者。

パリオリンピック1万m20位。

ニューイヤー駅伝では3区2位。

どのレースでも安定して走れる強さがあります。

 

黒田 朝日(岡山)

箱根駅伝を制した青山学院大のエース。

箱根駅伝2区では1時間5分44秒で区間3位。

アップダウン、特に上りに強い選手。

 

上野 裕一郎(佐賀)

最年長39歳5ヵ月で出場。

これまでに11回出場している大ベテラン。

長野の印象が強いですが、今回は所属のひらまつ病院がある佐賀からの出場します。

 

 

全国都道府県対抗男子駅伝2025の優勝候補

長野

3連覇中の長野。

全国高校駅伝を制した佐久長聖のメンバーが強いです。

1区区間4位の濵口大和選手、3区区間賞の佐々木哲選手、4区区間4位の篠和真選手と安定感抜群。

東海大の花岡寿哉選手、早稲田大の伊藤大志選手と実力者が揃っています。

 

千葉

千葉はエースが強いです。

高校No1の鈴木琉胤選手。

全国高校駅伝ではダントツの1区区間賞。

 

トヨタ紡績の羽生拓矢選手は、エースが集うニューイヤー駅伝2区区間12位。

1区と最終区が強いので、間の区間をしのげるかがポイント。

駒澤大の篠原選手が不出場なのが惜しい。

 

兵庫

西脇工業の新妻遼己選手、旭化成の長嶋幸宝選手とこれからが楽しみな選手が揃う兵庫。

前半流れに乗り、最終区の亜細亜大・片川祐大選手が粘りの走りを見せれば勝機はあるかと。

 

熊本

今大会注目度が高いのが熊本。

1区は実力のある九州学院・椙山一颯選手。

ニューイヤー駅伝最終区でアンカー対決を制した旭化成・井川龍人選手が3区。

今季大学三大駅伝で大活躍だった青山学院大・鶴川正也選手が最終区。

実力者が集まっているだけに、初優勝への期待が膨らみます。

 

以上の4チームに加え、広島岡山にも力のあるランナーがおり、上位争いに加わると見ています。

 

 

全国都道府県対抗男子駅伝2025の見どころ

まずは高校生が集う1区で流れに乗れるかです。

7kmという距離ですので優勝を目指すチームはトップと20秒以内で通過したいところ。

 

3区はゲームチェンジャー。

出遅れを取り戻す区間、リードを広げる区間でもあります。

社会人・学生区間ですので、走りの上手さに注目です。

最初1kmの入り方、単独走での走り方、集団走での走り方、前のランナーの追い方、ラストの追い込み方など、見てほしいところはたくさんあります。

 

4区・5区の高校生区間は2区間で1つと見るとよいでしょう。

2区間合わせて13.5kmと見ると、順位もまだまだ激しく変動する段階です。

 

そして、順位を決定づける最終7区。

今シーズンの駅伝はアンカー対決がとても多いシーズンでした。

駅伝シーズンの見納めもアンカー対決か?

 

熱戦を期待したいですね!

 

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